ホリスティック コミュニケーション
彦根市立病院の緩和ケア病棟部長の黒丸尊治医師が提唱するコミュニケーション手法。患者と医療従事者、クライアントとセラピストとの間のコミュニケーションを深め、より包括的な関わりを目指すアプローチです。この手法はクライアント一人ひとりの物語や経験、気づきを重視することで「心の治癒力」を呼び覚さまし、治療効果を高めることや癒しをもたらすことを目的をしています。黒丸医師は「人は誰しもが心の治癒力を持つ」ことを理念とし、自ら心療内科や緩和ケア病棟の臨床の場で30年以上実践されてきました。その経験と手法を体系化し医療従事者やセラピストを対象とした講座を定期的に開催されています。
ホリスティック コミュニケーション カード
この理念に基づき「ホリスティックコミュニケーションカード」(略して「ホリコミカード」)が開発されました。黒丸医師のような熟練したスキルを習得するには長期にわたる修練が必要ですが、このカードには「心の治癒力」を活性化させるエッセンスがふんだんに織り込まれており、より実践しやすいツールとしてセラピストに愛用されています。
ご参考:Holistic Communication Card
ホリコミカード セッション
ホリコミカードは48枚あり、1枚のカードに1つの問いが記載されています。セッションではまずテーマを決め、クライアントがカードの問いに答えいきます。通常では言葉にならない内面の経験や想い、体験や感覚を言語化するようセラピストがサポートします。その過程で「心の治癒力」が発揮されるようアプローチを行うカードセッションです。
Crépusculeでのセッション
Crépusculeではこのホリコミカードセッションを、単体およびアロマセラピートリートメントとのセットとしてご提供しております。モヤモヤしていること、ずっと気になっていること、抱えている課題に対してはもちろん、セルフコーチングの一助としてもご利用いただけます。ご自身の内面から湧き上がる「心の治癒力」を感じてみませんか。セッションについての疑問やご質問は随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。