怒りの感情/香りの利用

目次

ペパーミント

自分の中に沸き起こった「怒りの感情」の扱い方はどうされていますか。

怒ってはいけないと我慢したり、無かったことにすると、いつまでもいつまでも心の中で怒りの炎が消えずに燻ってしまい、そのストレスは膨張してきます。

そうなると、とてもしんどいですよね。

今回は私自身の対処法をご紹介させていただきますので、この記事を読んでくださった方のお役に立ちましたら幸いです。

「適切な方法」で外に出す

溜まったその感情は自分自身を攻撃するようになるため、外に出した方が良いとされています。

もちろん、その引き金となった相手本人にぶつけたり、家族や友人に撒き散らすのではありません。

場合によっては本人にぶつけた方が良い場合もあるかもしれませんが、関係が壊れ取り返しがつかないことになるかもしれません。

おすすめは「その怒りを紙に書き出す」ことです。

コピー用紙でも、広告の裏でもなんでもOK、汚い字でよいし、綺麗な文章で記述しなくても構いません。

まさに「書き殴る」といった感じで行います。

誰にも見せるわけではないのでどんな言葉を使っても良い。

そして、そんなふうに書く自分を責める必要は一切ありません。

怒りは人間が持つ当たり前の感情、自分が怒りを持っていることを認めてあげる。

子供の頃に描いていたお絵かきのように、思いつくまま書きたいことを書きたいように。

手が勝手に動く感覚で、好きなように自由にやってみましょう。

書いて書いて書いて書きまくって、もう出てこない、というところまで行き着いたら、紙をビリビリに細かく破る、もしくは安全な場所で燃やし処理してサヨナラします。(燃やす場合はくれぐれも火事にならないようにしてくださいね)

そうするとあら不思議、心が軽くなっているのです。

香りを利用したワーク

そしてもうひとつ「ペパーミント」精油を使ったワークをご紹介します。

書き殴った紙を処理した後、ペパーミント精油の香りを部屋に香らせて深呼吸してみてください。

ふ〜っと口から息を吐いて吐いて吐き切ってから、鼻から吸う深呼吸を。(この呼吸の順番を間違えないでくださいね)

息を吐き出すとともに、溜まった怒りも外に排出されるイメージを。

その後に吸い込む香りがスーッと鼻に抜ける感覚と共に、心も、部屋の空気も一気にリフレッシュされます。

ミント入りのガムやキャンディー、歯磨き粉などを口に含んだ際にと「スッとした冷たい感覚」を得る人は多いはず。

ペパーミントにはメントールという成分が含まれているからです。

私はペパーミントの特徴を利用しこのワークを行うことで、心の中の怒りの炎が小さくなり鎮火させてくれる感覚を得ることができます。

自分の怒りの感情に巻き込まれてどうしようもなくなっている方は、一度試してみてくださいね。

当ホームページでは薬機法に基づく規制に従い、精油やアロマセラピーの医薬品的な効能や効果を謳うことはしていません。

アロマセラピーに関する情報は、リラクゼーションや気分転換のための参考としてご覧ください。

健康に関する問題がある場合は、専門の医師や薬剤師にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次